紹介するのはこちらの商品↓
- 4分割された板を木ダボとプレートで繋ぎ合わせる大理石調のブラック天板
- ケーブル類を整理できる収納ボックス付き
- 両サイドに鞄やヘッドフォンを掛けられるフック付き
- お気に入り高さを記憶できるメモリー機能、座りすぎ防止のアラーム機能が搭載
- コントローラー横にはUSBType-Aポート搭載
- パーツが細かく分かれているため組み立てに時間が必要
- 高さは無段階で調整可能で昇降範囲は63.6~128.6cm
- 障害物検知機能が付いた安全設計
FlexiSpotさんからご提供いただいたサンプル品を実際に使用し、筆者の感想も踏まえてレビュー記事を作成しています。
目次
FlexiSpot「電動式スタンディングデスクEQ5」レビュー
大理石調の継ぎ合わせ天板は大人な印象のデザイン
大理石調×ブラクの組み合わがシックで大人な印象です。
板の継ぎ目は必ずしもフラットではないので、天板上での手書き作業には向いていません。パソコン机として使用する分には全く問題ありません。
天板サイズは120×60cm。
しっかりと木ダボや鉄板プレートで固定するため天板の強度に不安は全く感じません。上から体重をかけて強く押してもたわむ事も無いため耐久性はバッチリです。
天板角は丸みがあるデザインです。
コード類を整理できる収納ボックス付き
収納ボックスは平らなプレートを折り曲げてボックス型に加工します。簡単に折り曲げることができました。
付属のケーブルクリップを使用すれば垂れ下がったケーブルを固定してスッキリ整理することもできます。
両サイドのフックは軽い物ならかけられます
フックの耐荷重は4.5kgです。そのため、荷物が沢山入ったままの重い鞄は避けた方が無難です。
ヘッドフォンや軽い鞄程度なら問題なくひっかけることができます。
フックがデスクの端から突出しているのが気になる場合、くるっと回転させて固定することもできました。かける物のサイズは限られますが、ネジ1本で固定されているフックなので使い易くアレンジできました。
デスクの昇降動作と安全設計をチェック
EQ5は障害物検知機能付きの安全設計です。誤作動させてしまった時には自動停止してくれます。
※昇降時の音が出ます↓
FlexiSpotのスタンディングデスクは低価格帯の電動式昇降デスクでもこの「障害物検知機能」は標準装備されているため安心して使用することができます。
昇降範囲は63.6~128.6cm。
最低高さ63.6cmだと小学生の子供が座って使用できる高さです。最高高さ128.6cmまで天板を上げると身長約2mの大人が立って使用することができる高さになります。
コントローラーには、お気に入り高さを記憶できるメモリー機能、座りすぎ防止のアラーム機能が搭載されています。高さは3パターン記憶させておくことが可能です。
USBType-Aポート搭載もあるので便利です。
ただし、ロック機能は付いていないため、小さな子供がいるご家庭では子供が誤ってコントローラーに触れないように注意してください。
対策:天板高さを昇降させない時は電源プラグを抜いておけば安心です☆
壁にはピッタリ設置できない
壁際にデスクを置いた場合、天板端は壁にピタっと設置することはできません。
壁際から約4cmの隙間ができてしまいます。「工の字型」の支柱脚となっているためです。
パソコンの作業机として使用する場合は壁際にケーブルを通す隙間が多少あっても良いかと思いますが、4cmだと隙間が気になる方もいるかと思います。
壁に隙間なくデスクを置ける「コの字型」フレーム
コの字型とは?
脚フレームが後方に取りついているスタンディングデスクのことです。
壁際にデスクを置いた時には脚と天板のラインがピッタリ揃います。
また、天板手前側に大きくスペースがとれるため、足元の邪魔にならず収納ワゴン等を置くことができます。
↓コの字型の支柱脚フレームを採用しているスタンディングデスク3選
※公式サイト限定商品
組立て時間は1時間以上必要
天板や本体は細かく部品パーツが分かれているため、組立て終わるまで約2時間かかりました。写真を撮りながらだったので、実際は組立てに1時間強は必要かと思います。
ネジで固定する箇所が増えるため、天板の組み立てだけでも20分かかりました。電動ドライバーがあれば簡単ですが、付属の工具では時間がかかります。私は組立て途中から以前100均で購入したドライバーを使いました。
せめてプラスドライバーを準備することをおすすめします。
ただし、メリットもあります。
- 各部品を分けて持ち運べるため体力的にラク
- 梱包サイズが小さくまとめられて届く
組立て代込みの日本メーカーデスクの4分の1の価格
ちなみに、「自分で組立てるのは苦手」「組み立てが面倒」という方は、メーカー作業員が組み立てまで行ってくれる日本製のスタンディングデスクを検討するという手もあります。ただし、その分価格も上がってきます。
例えばオフィス家具メーカーで有名なOkamuraなら価格は4倍はします。
もちろん価格分の安定感に違いはありますが、自宅デスクとして使う分にはこのEQ5も十分な安定感は確保しています。
他のスタンディングデスクとの比較
分割された天板を採用している他社デスクと比較
天板の板が分かれているスタンディングデスクは他にも「Fenge」があります。
今回ご紹介しているEQ5とFengeのスタンディングデスクの性能を比較してみます。
価格を優先して選ぶなら断然「Fenge」、圧倒的な安さです。ですが、これからスタンディングデスクを何年も使用しようと思っている方は、商品に不具合があった場合の保証や対応、機能の制限を考慮する必要があります。
タッチパネルよりも押しボタンが使い易い
EQ5のコントローラーは「押しボタン」式のため誤ってボタン操作をしてしますことはありません。
タッチパネル式のコントローラーはデザインが素敵で軽くボタンにタッチするだけで操作できるところが良い点です。ですが、体に軽く触れただけでもボタンが反応してしまうため稀に意図せず昇降させてしまう場合があります。
「EQ5」はこんなデスク
- 4分割された板を木ダボとプレートで繋ぎ合わせる大理石調のブラック天板
- ケーブル類を整理できる収納ボックス付き
- 両サイドに鞄やヘッドフォンを掛けられるフック付き
- お気に入り高さを記憶できるメモリー機能、座りすぎ防止のアラーム機能が搭載
- コントローラー横にはUSBType-Aポート搭載
- パーツが細かく分かれているため組み立てに時間が必要
- 高さは無段階で調整可能で昇降範囲は63.6~128.6cm
- 障害物検知機能が付いた安全設計