![FlexiSpot「電動式スタンディングデスク Sanodesk-E150」レビュー!](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/SANO-e150-review-top.jpg)
公式 https://flexispot.jp
組立してみて意外だったのが、電動式にもかかわらず支柱脚の本体フレームが細くて軽いことです。今まで何台も電動式スタンディングデスクを組立てましたが組立て作業が圧倒的に一番楽でした。
紹介するのはこちらの商品↓
FlexiSpotのサブブランドであるSANOから発売された高コスパなスタンディングデスクです。
- 簡易組立てのスタンディングデスク
- 支柱や脚フレームが細く本体が軽い
- コントローラー横にはUSBType-A/Type-Cの2種類のポートを搭載
- お気に入り高さを4パターン記憶できるメモリー機能を搭載
無段階調整可能で昇降範囲は73~121cm
- ケーブル類を整理できる収納ボックス付き
- 両サイドに鞄やヘッドフォンを掛けられるフック付き
- 障害物検知機能が付いた安全設計
FlexiSpotさんからご提供いただいたサンプル品を実際に使用し、筆者の感想も踏まえてレビュー記事を作成しています。
目次
「電動式スタンディングデスクSanodesk-E150」レビュー
デスクの色の組合わせは2種類、ホワイトとブラック
今回ご紹介している色は、
ホワイトメープル(天板)×ホワイト(柱脚)
水や汚れにも強いメラミン樹脂の明るい木目調です。
![ホワイトメープルの色味を確認](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/02/81e27cd530f651a1835e66f3a22bad46.jpg)
※コントローラーはブラックのみ
この他に、メープル(天板)×ブラック(柱脚)があります。
天板サイズは120×60×1.6cmのみ。
![デスク色のタイプを2つ並べて紹介](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/loctek_e150_11-1.jpg)
支柱脚フレームが細くて軽い
![スタンディングデスクの支柱フレームサイズをメジャーで計測して比較](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/02/2bf3db833aad9cd39109a47c885ef4ec.jpg)
電動式にも関わらず支柱幅が5cmと細くて驚きました。筆者が現在メインで使用している支柱幅6.5cmのスタンディングデスクと比較してみました。
![白い細い支柱](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/02/ba01277a84af47a40c14f7c78b236300.jpg)
デスク全体も28.4kgと電動式スタンディングデスクとは思えない軽さです。
天板厚さも1.6cmと薄いです。筆者が現在メインで使用しているスタンディングデスクの天板厚さ2.5cmと比較してみました。
天板厚の薄さも加えて、全体的には無駄のないスマートな印象です。
スタンディングデスクはデスク天板を上昇させた時でも安定感を保って使用できるかどうかも選ぶポイントだと思います。支柱脚フレームが重い分、重心が下になり安定感もアップします。E150は一般的な電動式スタンディングデスクより軽い仕様ですが十分な安定感がありました。
昇降操作とコントローラー
![最上下昇降時を並べて確認](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/02/429f5b923c1bb4ec90b2ca77244ce10d.jpg)
昇降範囲は73~121cm。
約195cmの高身長の大人でも十分に立って使用することができる高さまで昇降させることができます。
![コントローラーボタンの説明](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_2033.jpg)
コントローラーには上下昇降ボタンの他に、立っている時・座っている時・お気に入り高さ×2の計4パターンの高さを記憶できるメモリー機能が搭載されています。立っている時・座っている時のボタン表記が分かりやすいですね。
※音が出ます↓
![コントローラー横のUSB-A/Cポートを確認](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_E1990.jpg)
サイドには2種類のポート搭載
USBType-A
USBType-C
Androidスマートフォンも充電可能です。
ロック機能は付いていないため、小さな子供がいるご家庭では子供が誤ってコントローラーに触れないように注意してください。
対策:天板高さを昇降させない時は電源プラグを抜いておけば安心です
配線ケーブル類を整理できる収納ボックス付き
シングルモーターだから配線ケーブルも少なくシンプルです。
![ケーブル収納ボックスに配線ケーブルをまとめて収納したときの状態](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E2018.jpg)
![ケーブル収納ボックスのプレートを折り曲げて加工](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E2034.jpg)
収納ボックスは平らなプレートを折り曲げてボックス型に加工します。簡単に折り曲げることができました。
![垂れるケーブルを固定するためのクリップ、3Mの粘着テープ](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/image_50408961.jpg)
付属のケーブルクリップを使用すれば垂れ下がったケーブルを固定してスッキリ整理することもできます。
両サイドのフックは軽い物ならかけられます
![天板左のフックを斜め視点で確認](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E2006.jpg)
フックの耐荷重は4.5kgとそこまで大きくはありません。また、フックはネジ1本で固定されているそのため、荷物が沢山入ったままの重い鞄は避けた方が無難です。ヘッドフォンや軽い鞄程度なら問題なくひっかけることができます。
![フックの取り付け部のネジを確認](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E2024.jpg)
誤った操作をしても自動で停止してくれる安全設計
E150は障害物検知機能付きの安全設計です。誤作動させてしまった時にはちゃんと自動停止してくれるので安心して使えます。
電動式を検討されている方にはあると嬉しい機能です。
※音が出ます↓
今回ご紹介しているE150は低価格帯の電動式昇降デスクですが「障害物検知機能」が標準装備されている点も高コスパな要因の一つです。
壁際に隙間なくピッタリ設置できる
壁際にデスクを置いた場合、天板端は壁にピタっと設置することができます。
「工の字型」の支柱脚の場合は隙間ができてしまうデスクが多いですが、狭い空間に置く場合にも嬉しいポイントです。
![脚と天板面が揃っている状態](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E1991.jpg)
組立ては20分で終わりました
131×71×15cmサイズの段ボールに全ての部品パーツ(天板含む)が梱包されて届きます。
![梱包されたダンボールの中身開けてデスクのパーツを確認](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E1969.jpg)
「簡易組立」タイプのスタンディングデスクのため一部のパーツが既に組立てられた状態です。
![スタンディングデスクの全てのパーツを広げた状態](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E1980.jpg)
天板にコントローラー・ケーブル収納BOX・フックを固定し
![天板裏に空いた穴の位置にパーツをドライバーで固定する](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E1983.jpg)
支柱と脚・ケーブル配線をセットして
![付属のレンチで支柱脚を固定](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E1986.jpg)
くるりんぱっと裏返して完成です。
※ひっくり返す時だけは二人で作業する必要があります。
![裏返して使用できる状態に組み立て終了](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E1987.jpg)
簡易組立のため簡単に組み立てられるのは当然ですが意外だった事は、支柱脚の本体パーツや天板も軽いため今まで組立てた「簡易組立」のスタンディングデスクの中でも組立て作業が圧倒的に楽でした。
また、組立にはプラスドライバーが必要ですが、結構大きめのプラスドライバーが付属されているのでわざわざ準備しなくても大丈夫です。
![付属している持ち手が青いプラスドライバー](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E2031.jpg)
タッチパネルよりも押しボタンが使い易い
![タッチタネル式と押しボタン式のデスクコントローラーを並べて比較](https://standingdeskup.com/wp-content/uploads/2022/03/bf4277cf25c9e6422fc56a538f93a7aa.jpg)
E150のコントローラーは「押しボタン」式のため誤ってボタン操作をしてしますことはありません。
タッチパネル式のコントローラーはデザインが素敵で軽くボタンにタッチするだけで操作できるところが良い点です。ですが、体に軽く触れただけでもボタンが反応してしまうため稀に意図せず昇降させてしまう場合があります。
「E150」はこんなデスク
- 電動式なのに支柱脚フレームが細くて軽い
- ケーブル類を整理できる収納ボックス付き
- 両サイドに鞄やヘッドフォンを掛けられるフック付き
- お気に入り高さを記憶できるメモリー機能搭載
- コントローラー横にはUSBType-A/USBType-Cポートも搭載
- 高さは無段階で調整可能で昇降範囲は73~121cm
- 障害物検知機能が付いた安全設計
- 壁際にぴったり隙間なく置ける
商品仕様
SANODESK E150 | |
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価格 | ¥27,800~ (価格は変動します) |
保証期間 | モーター2年、フォーム5年 |
昇降範囲 | 73~121cm |
天板サイズ | 120×60cm |
耐荷重 | 50kg |
安全設計 | 〇 ※誤操作時に自動停止 |
モーター | シングルモータ |
コントローラー | 押しボタン ※メモリー機能、昇降高さが確認できるインジケーター付き |
付属品 | ケーブル収納ボックス付き 両サイドフック付き USBType-A/Cポート搭載 |