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Flexispotのオフィスチェア「C2」を実際に使ってみた

Flexispotのオフィスチェア「C2」を実際に使ってみたのアイキャッチ画像

使い始めて一週間。FlexiSpotから販売されているチェアは今まで比較的男性に合うサイズで作られている印象だったのですが、女性の筆者でもフィットするようにサイズ調整ができたのでそこが驚きでした。低価格帯で機能面が充実しているオフィスチェアが欲しい!という方にも向いていると思います。

FlexiSpotさんからご提供いただいたサンプル品を実際に使用し、筆者の感想も踏まえてレビュー記事を作成しています。

製品詳細

型番C2
全体全体オフィスチェアC2(表内)
背もたれ素材メッシュ
座面素材モールドウレタン
リクライニング130°
全体高さ範囲112.5~126cm
カラーブラック
重量17.5 kg
耐荷重136 kg
梱包サイズ88x68x40 cm(約22 kg)
備考組立て式
送料無料
(北海道:6千円 沖縄:3万5千円

flexispot C2 レビュー

黒で統一されたスタイリッシュなデザイン

チェアC2 前面、側面、背面のデザイン

背もたれや頭を支えてくれるヘッドレスト部分までメッシュになっているので快適でした。

座面ウレタン材の柔らかさ

座面部分は長期間使用しても型崩れしにくいモールドウレタンで、丁度良い柔らかさです。

頭まで支えてくれるハイバックタイプで満足度が高い

ヘッドレストを強調。調節角度と調節高さを明示。ハイバックタイプ

オフィスチェアでは、背もたれが低いローバックタイプよりも頭部までしっかり支えてくれるハイバックタイプの方が満足度は高い傾向があります。

頭を支えてくれるヘッドレストは上下高さと角度を調整できます。身長163cmの筆者はヘッドレストを中間の高さに変えるとフィットしました。

前傾姿勢の時でも腰をサポートしてくれる

前傾姿勢の時でも腰をサポート

バアックレストの下部を手前に引き、座面を後方に移動させると前傾姿勢でも腰部分をしっかりサポートしてくれました。

身長が低めでも座面を調整するとフィットする

C2チェア座面奥行を座面高さを記載

座面の奥行が約47cmと長めで、座面高さを50cmまで調整できるため多くの男性にはフィットするサイズに作られています。

ですが、座面を後方に移動させ座面高さを最低高さに調整すると、身長163cmの女性の筆者でも足裏が床に着き快適に座ることができました。

背もたれは大きくリクライニング可能

チェアC2は130°のリクライニング

背もたれのリクライニングは130°まで大きく調整できるので、正直かなりリラックスして座れてしまいます。普段スタンディングデスクで立って作業していますが、このチェアに座って休憩していると眠くなってくるので危険です(笑) 

各パーツは体型に合わせてカスタマイズ可能

各パーツは体型に合わせてカスタマイズ可能です。

ヘッドレストとアームレストの可動域 各パーツは調整可能、椅子の調整パーツを指示
  • ヘッドレストが上下&前後に回転調整可能
  • アームレストが上下&前後&左右に回転調整可能
  • バックレストを前後に調整可能
  • 背もたれは130°リクライニング可能
  • 座面の高さを調整可能
  • 座面の奥行を調整可能

デメリット

C2チェアのキャスターは360°回転移動

唯一使い辛かったところはキャスターにロックがかからないところでした。

座面位置を前後に調節する際は、座っている状態で調整レバーを握りながら行わなければいけないのですがキャスターが動いてしまい調整が少しやり辛いく感じます。

キャスターは360°回転し、滑りがとても良いのでスムーズに移動できてしまいます。なので靴下を履いた状態だと上手く踏ん張れません。裸足の状態だと問題ありませんでした。

スタンディングデスクと併用して使うチェアとしても十分快適

当サイトでは基本的に椅子は使わず「スタンディングデスクで立ち作業」を推奨していますので、一日の中で座って作業する時間は限られています。

なので、スタンディングデスクと併用して使うチェアとしても十分快適でした。

座り作業中でも仕事が捗る作業環境を作ってくれました。

この画像は、スタンディングデスクの効果的な使い方について説明しています。画像の中央には「簡単に高さ変更ができる卓上スタンドが最適!」という文言があり、その下に「適度に体勢を変える」というメッセージが書かれた矢印が描かれています。これは、立ち姿勢と座り姿勢を適度に変えることの重要性を示しています。 左側には、スタンディングデスクを使用して立っている人のイラストがあり、「立ち姿勢」と書かれています。右側には、同じデスクを使用して座っている人のイラストがあり、「座り姿勢」と書かれています。これにより、同じデスクで立ったり座ったりすることで姿勢を変えることができることを示しています。 また、画像の下部には、「立ったり座ったりが最適」というメッセージがあり、一日中同じ姿勢を保持することの否定(赤い×印)が示されています。全体的に、スタンディングデスクを使って姿勢の変化を取り入れることで、健康に良いというメリットを訴えています。

もちろん、10万円以上のオカムラやイトーキ・ハーマンミラー等のブランドチェアと比較すると細かいところで満足できない部分が出てくるかと思います。ですが、この価格でこれだけの機能が備わっているところは評価できるチェアかと思います。

そして何より、身長163cmの女性でもフィットするように各パーツを調整することができたので魅力的でした。低身長の方には、以前レビューしたことがあるFlexiSpotのC7チェアよりもおすすめです。 

組み立て時は女性でも15分で完了!

ダンボールで届いたC2チェアは丁寧に梱包されている、組み立て部品 C2チェアの組立てる全てのパーツ

届いたダンボールは88x68x40 cm(約22 kg)と重いため、パーツを一つずつ運び組立てました。

組立ては15分で終わりました。ボルトを締める作業だけなので女性一人でも簡単に組立てできます。

まとめ

オフィスチェア「 C2」は全体のデザイン・ハイバックタイプによる快適性・腰サポート・調整可能なヘッドレスト、カスタマイズ可能なパーツと高機能です。

筆者(身長163cm)でも快適に使用することができましたが、より小柄な人には向かない可能性があります。

また、組立も簡単で、届いて直ぐに使用することができました。

高価なブランドチェアと比べると劣る部分があるかもしれませんが、価格以上の機能を備えたチェアとして評価できます。

高機能なチェアを手頃な価格で購入したい方におすすめできるチェアでした。

スタンディングデスクと併用して使うチェアとしても十分快適なチェアです。 
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